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電子カルテ・レセコン(レセプト コンピュータ)

電子カルテ導入事例の紹介[電子カルテ レセコン レセプト]
 神戸市営地下鉄西神・山手線の名谷駅から徒歩3分。名谷クリニックモール内に昨年4月に開院したのが、腎臓内科・人工透析内科の「まつしまクリニック」です。同クリニックでは、最新の医療機器による高水準の腎臓病治療および透析医療の提供を目ざしています。それを支えて
いるのが日機装が開発した透析通信システム「FutureNet Web+」と、三洋電機の電子カルテシステム「Medicom-DP/X・V」です。
 院長の松島弘幸先生は「今はペーパーレスの時代ですから、開業に当たっては、透析システムはもちろんですが、電子カルテの重要性を十分に分かっていました。しかし、「Medicom-DP/X・V」を実際に使ってみて、その便利さが改めてよく分かりました」とおっしゃっています。

電子カルテの新たな可能性
 最新の透析通信システムと電子カルテをリンクさせる。

医療モールにあるまつしまクリニック
 清潔でゆったりとしたスペースに、ベッドと最新の透析装置が整然と並ぶ室内で、医療スタッフは装置画面を見ながら正確な処置を行っています。透析装置はコンピュータ端末としての機能も持っており、患者さんの症状や訴えなどを装置のタッチパネルから入力することができ、ネットワークで結ばれているためパソコンで集中管理することもできます。
 この一連のネットワークシステムが透析通信システム「Future NetWeb+」です。このシステムは、電子カルテシステムとの連携も可能になっているため、電子カルテの導入を考えていた松島先生にとっては、まさに願ってもないことでした。
 「私が勤務医をしていた頃は、患者さんのデータをパソコンで見ることはできましたが、それをすべてカルテに一括して記載できるようなシステムはありませんでした。それが今では1つの電子カルテでまかなえるのですから、素晴らしいことです。本当に画期的なシステムだと思います」と、おっしゃていただけました。その松島先生が選定された電子カルテシステムが、「Medicom-DP/X・V」でした。

電子カルテ導入のメリット
 緊密な情報の連携により業務の効率化を実現する。

まつしまクリニックの待合室と受付
 同クリニックでは、診察室と透析室に計2台の電子カルテを設置し、さらに受付には電子カルテシスムと連動する連動する医事システム「Medicom-MC/X・U」が1台設置されています。技師や看護師によって「Future Net Web+」から入力された様々な情報やデータは「Medicom-DP/X・V」に取り込まれ、それぞれの端末でいつでもリアルタイムな情報を確認することができるのです。
 「2つのシステム」の連携による透析治療の流れと医療事務は次のとおりになります。再来患者さんの場合、来院するとまず体重測定を行います(前体重)。電子カルテに来院情報が自動送信され、この情報が「Future Net Web+」にも自動的に取り込まれます。
 「Future Net Web+」で入力した体重・血圧や透析実施情報(処置、注射、薬剤)は電子カルテに送信され、そこでも診療などの追加情報を入力することができます。透析が終了した後、会計情報をレセコン「Medicom-MC/X・U」へ送信すると、簡単に会計処理を行います。
 「透析治療においては、患者さんの経過を見ることが大事ですが、その際に頼りになるのが電子カルテです。過去にさかのぼって簡単にデータを確かめることができるし、当クリニックでは画像システムとも連携していますから、心電図を以前のものと比較して見ることも簡単にできます。そこが紙カルテにはない電子カルテの便利なところであり、業務効率の向上に貢献していると思います」
 松島先生は、そのように高く評価してくださっています。また、透析室で電子カルテを使っていらっしゃる安田技士長も、「まだ十分に機能を使いこなせていないとは思いますが、連携には問題がないし、操作性も良いです。また、安心、安全な医療の実現にも力を発揮していると思います」とおっしゃっています。

電子カルテとともに
 デジタル一辺倒ではなく、アナログが必要な部分もある。
 「私は、やるからにはきちんとしたいですので、最新の医療機器やシステムをそろえ、うまく使いこなしていきたいと思います」と語る松島先生は、「Medicom-DP/X・V」と「Future NetWeb+」の2つのシステムの連携について「最も先進的で、透析と診療には不可欠なものになっています」と強調します。さらに「連携可能な電子カルテの導入によって、これまでにご来院いただいた患者さんのカルテはすべて電子化され、一元管理されています。ですから、外来用と透析用の2つのカルテを保管する保管庫の必要もないし、いつでも簡単に必要な情報を取り出して見られるので、手間もかからず、非常に楽です。徹底的に使いこなしたいですね」と意気込んでいらっしゃいます。
 同クリニックでは最新の医療の実現を目ざし、IT化によるペーパーレス化、フィルムレス化を進めていますが、その一方で、松島先生は「透析治療の現場では、ある程度はアナログ的な部分も必要なんです」とも言います。「たとえば指示の変更を出す場合、私はあえて紙カルテにきちんと指示内容を書き、それを技士長にチェックしてもらったうえで薬を出す、というように人間の目での確認とコミュニケーションを大事にしています。機械にばかり、あるいは人にばかり頼るのではなく、”デジタル“と”アナログ“をうまく融合させて、心の通う医療を推進することこそが大事なのではないかと思います」と松島先生は語ります。
 透析治療、透析センターの新しいあり方を示唆する同クリニックは今後、ますます注目されそうです。

まつしまクリニック 院長 松島弘幸先生


松島先生とスタッフの皆さん
―今後の医療の展開についてお聞かせください。
 もともと開業医志向ではなかったのですが、開業したからにはとにかく地元密着、地域密着の医療を実践していきたいと思っています。また、私は腎臓内科が専門ですから、腎臓に関わる幅広い病気の治療を中心に考えています。つまり、血尿・蛋白尿から腎不全、人工透析まで、腎臓病の治療を通して患者さんの一生に関わっていければいいと考えています。スタイルこそ開業医に変わりましたが、勤務医時代からの私のポリシーは変わっていません。これからも貫いて行くつもりです。
―病診連携については、どのようにお考えですか。
 透析患者さんにはいろいろな合併症があります。私は総合内科専門医ですので、透析患者さんを”かかりつけ医“として、また、”全身をCare&Cure する内科医“としての視点できちんと診断及び治療をしていかねばならないと考えています。もちろん、病気の進み具合によっては、総合病院で診てもらわなければならないこともあります。そこの判断は非常に大切です。
 今、患者さんにおこっている病態・病勢や緊急度をきちんと見極めて、必要に応じて以前勤務していた病院や専門の先生に相談しながらアドバイスをいただき、患者さんにとって最適な治療を進めていきたいと考えています。
(三洋電機株式会社メディコム事業部情報誌「Mint(vol.15)」より)

まつしまクリニック
設  立 2010年4月
診療科目 内科・腎臓内科・人工透析内科
電子カルテ導入日  2010年4月
診療時間 内 科
 月・火・水・金曜日 9:00〜12:00、16:00〜19:00
 木・土曜日 9:00〜12:00
人工透析
 月・水・金曜日 8:30〜13:00、14:30〜19:00
 火・木・土曜日 8:30〜13:00
職員数 医 師 1名
臨床工学技士 5名
看護師 5名
助 手 2名
事務員 3名


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